金利引き下げは増額と借り換えで出来る?

 

単純に金利引き下げを問い合わせても、適用金利から金利が下がることはほぼありません。

 

基本的に金利の引き下げが可能なのは以下の場合のみといえるでしょう。

 

金利の引き下げの方法
  • 限度額の増額
  • 借り換え
  • 返済不能時

 

金利を下げたいから返済をしない!では本末転倒なので、金利を下げるには原則、限度額の増額か借り換えをするしかありません。

 

ただ、金利の引き下げ同様、限度額増額も借り換えも申し込んですぐ簡単に出来るわけではないので、その点は理解が必要です。

 

金利も限度額も契約時に決まる事からも分かるように、審査で適用される利率と上限額が決まっています。

 

その為、限度額を上げて金利を下げる場合も、当然契約時の審査と同じように与信状態が重要です。

 

限度額増額をし金利を引き下げる方法やコツは?

 

まず、手続きとしては限度額の増額をする事が目的となるので、事前に金利を下げて増額したい!などと申し出る必要はないです。

 

特に銀行カードローンですが、限度額が上がると金利は伴って下がる事が多いので、増額さえうまくいけば自動的に適用金利は下がります。

 

下手に無理な金利交渉を電話での問い合わせですると、契約先での自身の印象に悪影響です。

 

最悪は無理な問い合わせをしたことで、貸し倒れリスクが高い顧客とみなされ、現時点での限度額内での利用さえ停止されてしまう可能性がゼロではありません。

 

金利を下げるよう頼むという事は、返済額に含まれる利息分を減らしたいという事ですから、返済が厳しくなって来ているのではないか?と金融機関は疑います。

 

その為、とりあえず金利に関しての問合せなどはせず、契約先の増額申込の流れに従って限度額の増額を申請しましょう。

 

申し込みをした後は、契約時と同じく審査を受ける事になりますが、増額審査は時間がかかる事が多いです。

 

早くても審査結果がくるまでに2〜3日は見ておいた方が良いでしょう。

 

増額審査に通過するには?

 

増額審査に通過し、適用される限度額と金利を良好にするのは、初回契約の審査に通過するよりもハードルが高い傾向にあります。

 

増額審査通過のために重要なものとして、以下が挙げられるでしょう。

 

増額審査通過のポイント

  • 契約先で利用実績が積めている
  • 属性情報が良くなっている

 

利用実績において、返済が遅れないのは当然といえますが、やはり定期的に借り入れをしてカードローンを利用しているという事も大切です。

 

というのは、貸し付け側もまずは借り入れをしてもらわないと利息が取れないからです。

 

残高が0円で1円も借りていない人からは、金融機関は何の利益も得られません。

 

その為、例え返済をちゃんとして完済をしていても、一度完済したきり一切借り入れをしていない場合はなかなか金利の引き下げは難しいといえます。

 

加えて、属性が良い方向に変化している場合も低金利化の可能性があります。

 

しかし、属性変化の場合気を付けたいのは、変化していても安定性がリセットされている場合はあまりプラスに働かないという点です。

 

例えば、転職をして収入は増えたものの、その場合以前の職で積み上げた勤続年数はなくなってしまうので、安定性という面での評価は下がってしまいます。

 

もし、属性の収入面できちんとプラスになる場合としては、勤続年数を積んでいる職で昇進などをし収入が増えた場合が挙げられます。

 

同じ職場で働き続けて、勤続年数が長いうえに収入が上がっている場合は、離職するリスクが低いと貸付側は判断するので、途上与信などで良い印象となるでしょう。

 

借り換えの方が低金利になることも!?

 

限度額を増額して金利を下げる方法は、契約先でさらに利用実績が積めるので、その点はオススメです。

 

ところが、そもそもの基準金利が高いカードローンでは、限度額増額が上手くいっても、思ったほど低金利にならない事もあります。

 

契約先の限度額毎の金利をみた際に、増額をしたとしても金利があまり変わらない場合は、他のさらに低金利なカードローンへ借り換えるのも手です。

 

基準金利の最高金利の値が、既存の契約先の最高金利よりも低いなら、増額をするよりも借り換えた方が低金利になる可能性が高いといえます。

 

また、基準金利の比較だけでなく、自身の残高が借りられる限度額での金利が、借り換え先の方が低いかどうかの確認もした方が良いでしょう。

 

最高金利は借り換え前のカードローンより低くても、自身の残高に見合う限度額の金利はそこまで低金利ならない場合もあるので、よく比較することをおすすめします。